というわけで、前回、リッツ日光に泊まったことで、これで、日本国内すべてのリッツ・カールトンに宿泊することができました。大阪、沖縄、東京、京都、そして日光です。
今は、まだこの5か所のみですが、もうすぐ北海道にもできます。さらに、ここ数年で、名古屋と福岡にもできるそうです。行かなくては!ホテル巡りは私の数少ない趣味のひとつであり、経営的にも、世界最高峰のサービスが学べるため、大変投資効果があります。しかも、マリオットのポイントは使えば、ほぼ無料です。
前回、リッツ日光に泊まった時、スイートルームへのアップグレードはチタンエリートからと言われました。私は現在、昨年プラチナチャレンジをしたため、本来なら50泊必要なところ16泊でプラチナになれました。プラチナは大変お得で、アーリーチェックイン、16時までのレイトチェックアウト、朝食2名分無料、カクテルタイムのあるラウンジを無料で使用可能など、素晴らしい特典で満ち溢れています。チタンは、年間75泊の宿泊実績が必要です。しかし!今年!コロナの影響で、プラチナの50泊の半分である25泊がボーナスで追加されました。そして、今年すでに、冬休みや春休み、夏休みなどで20泊近く宿泊していました。さらには、毎年クレジットカードの更新で5泊がボーナスとしてもらえます。さらには、50泊を超えた時点で5泊がさらにボーナスで加算されます。つまりは、今年すでに55泊は確実に超える計算です。つまり、残り20泊で、チタン達成となります。
そこに、GO TO キャンペーンの追い風が吹きました。さらに、自宅から車で15分の所に、新しく「フェアフィールドbyマリオット宇都宮」が誕生!これにより、プラチナ特典であるアーリーチェックインでお昼過ぎにチェックインし、レイトチェックアウトで16時に出ることで、1日約2000円(ボーナスポイントも考慮すると)で、新築のシャワー、トイレ、ベッド!付きの事務所を借りることが出来たことになります。しかも、敷金・礼金もなしで!本来一泊約10000円なのですが、GO TOキャンペーンで35パーセント引きとなり、6500円に。これに、地域共通クーポンがつくため、10000円の15パーセントは1500円ですが、百円の単位は「四捨五入」(これ重要!)されるため、2000円のクーポンがもらえます。すなわち、4500円で一泊できます。さらには、ボーナスポイントで5回泊まると1回無料になるレベルでポイントが貯まるため、約500円引き(リッツ日光に換算すると約5000円引き!ということは毎回一泊無料レベル!なんじゃこりゃ!)と仮定すると、一泊なんと4000円です!しかも、プラチナステータスをもっているため、アーリーチェックインで、本来の15時よりも早くチェックインでき(先日コートヤードマリオット東京ステーションに泊まった時は、なんと朝7時半のアーリーチェックインがOKでした!!!)、次の日もレイトチェックアウトで16時まで滞在可能なため、1日目も2日目も「まる一日」滞在可能です。つまりは、一泊4000円を2日で割ると、一日2000円で仕事場として使用可能となります!これも、自宅から15分という距離に新築されたおかげです。もし遠くにしかなければ、交通費もかかり、しかも、チェックアウトした日に自宅に帰ることが出来なかった場合、もう一泊余計に泊まるか、交通費がかかってしまい、結局一日4000円以上かかることになります。しかし、これらの幸運のおかげで、一日2000円!の仕事場・事務所が誕生したのです。一週間の内3回かりれば、6日間つかえるので、一週間当たり1万2千円。一か月4万8千円と、5万円以下で、新築の事務所が手に入りました!(ポイントを考慮するとぼぼ無料レベル!)しかも、敷金・礼金なしで!しかも、これを、11月、12月と続けることにより、自動的に宿泊日数が上記の分と合わせて75泊を超え、チタンエリートへの道が開けたのです!しかも、超格安(いや無料!?、いえいえ、お金をもらいながら!!??)で、しかも、仕事場まで確保しながら!
待ってろよ!リッツ日光のスイート(通常価格90万円!、これを先ほどのポイントボーナスに当てはめた場合、90万円の部屋が60000ポイントで泊まれるので、一泊5000円のポイントがもらえるので、1泊7万5千円分のポイントがもらえることになり、一泊あたり7万円をもらいながら宿泊するようなかんじになります)
このように、この社会には、経済的な歪みのようなものが満ち満ちています。それを最も上手に発見していったのが、世界第三位のお金持ち、ウォーレン・バフェットでした。現在、バフェット理論を勉強中です。バフェット理論を一言で言えば、「1ドルのものを50セントで買う」ということになります。そんなんあるわけないじゃろー!いえ、あるんです。たくさん。今回のブログの内容もその一つですが、バフェットは、桁が違いすぎます。