今日は2020年2月5日水曜日です。
さて、
人生に試練はつきもの。
今、結構な試練に見舞われ中ではあります。
妻が4人目の子供を妊娠中なのですが、
切迫早産ぎみだということで、9週間の管理入院を言い渡されました。
12/16から2/17までです。
残った3人の面倒を、仕事をしながら一人で見ることになりました。
最初は発狂しそうになりました。
今でも発狂しそうになります。
中でも真ん中の娘は、集中力が高すぎて、大きな声で呼ばないと、
気づいてくれません。
朝から、「ここー!!!」となんども絶叫して、やっと起きてくれます。
妻も、今まで朝から怒鳴っていましたが、その意味がやっと分かりました!
また、帰ってきてからも、夕食の準備、お風呂の準備、洗濯、明日の用意、お風呂から出た後の処理、それぞれのお薬、髪の毛のドライヤーなど、やることが目白押しです。
さらには、同時に、オムツの処理や、床に食べ散らかしたり、投げ散らかしたりしたものの処理も加わります。トイレから、掃除用具を出してきて、布団にぶちまけられ、夜中に、3枚の布団シーツ上下全てを洗濯しなくては行けなくなったことも何度かあります。
でも、でも、でも。
鍛えられるのです。
私は男ですが、男は通常、男脳と言われまして、単純に一つのことを長期的にやる頭脳が発達しております。狩り、農耕、ピラミッド作りなどに向いていると言われる脳です。現代の仕事や研究開発でもほとんどがこの能力が求められます。
しかしながら、それに対して、女脳は、同時並行処理、同時多発処理で、上記に起こるような物事を、同時に、受け止め、同時に処理していかなくてはなりません。女性の場合は、これにおしゃべりも加わります。
この男脳と、女脳を、同時に持つことができれば、仕事能力は最強になるそうです。
様々なプロジェクトを、時間差や、濃淡差(力の入れ具合)をつけながら、同時に進めていくことで、単純な一つの仕事だけではなし得ない、大きなプロジェクトを進行していくことができます。例えば、自動車の製造や、総合商社の仕事などです。現在の高収益の仕事はほとんどこの形になっています。
最近、会社四季報などを眺めてみて、高収益の仕事は、半導体など、他人が真似できないような超高付加価値、難しい仕事が多いです。
例えば、日本で1、2位の高収益、50パーセントを超える収益率を誇るキーエンスという会社があります。平均年収2000万円を超えています。これも日本で2位くらいです。この会社、実は、工場を持っていないファブレス企業。しかし、工場で使う、不良を発見するセンサーを提案営業し、世界初、世界一という品目が75パーセントを占め、誰にも真似できない製品を常に生み出しているがために、向こうは言い値で買わざる得ず、だから、これだけの年収を払っても、人件費を払った残りが!なおかつ50パーセントを超える超高収益となります。これもまた同時多発処理のなせる技でしょう。1つの会社に対し、検査する機械、製品は1種類になることが多く、同時多発、しかも世界中で様々な言語に対応しながら同時多発。
見習いたいですなー。
我が社も、現在鍛えられている同時並行処理能力を磨き上げ、超高収益会社、すなわち、誰にも真似できない世界一、世界初の商品群を作り上げ、世界の未来に貢献していきたいと思います。
ありがとう!試練!
おかげで、同時多発能力が開発されていきます!!!