うちの、妻は、台風女です。
今回も、石垣島への旅行を計画していましたが、
10月も終わりに近づくというのに、過去最大の台風発生!
しかも、石垣島に来るかもという近さ!
何十年ぶりかの、7個目の巨大台風発生となりました。
雨男、雨女、台風男、台風女というのは、本当にいらっしゃるようで。
ある雨女のリポーターさん、南米のペルーのナスカに行ったら、
60年ぶり!の大雨だったそうな。
私の妻も負けていません。
始まりは、初デート。
この時は、雨ではありませんでしたが、すごいことが。
伊勢に行ったのですが、
「華麗なる一族」で有名な、伊勢志摩観光ホテルの喫茶店で、
景色を見ながらお茶していたところ!
いきなり、雲がモクモクと湧き出て、
「龍」の顔のような形になりました。
そして、きわめつけは、龍の目のところに、雲間ができ!
しかも、ちょうど、そこから、太陽が
ピカーッ!!!と。
龍の目がまるで光ったような景色に!
二人で、顔を見合わせ、唖然としてしまいました。
実は、妻は、龍が、大好きで、それに似ている恐竜もオタク的に大好きです。
さらに続きます。
それは、その2ヶ月後(はやっ!)の新婚旅行。
中部国際空港に向かうと、
雪がふり始めます。
そして、成田に降り立つ頃には、雪が積もって、着陸がなかなかできず。
これも、何年ぶりかのこと。
さらには、成田からバリ島への直行便は雪で欠航。
インドネシアの首都ジャカルタ経由で、乗り継ぎ20時間以上かけて、やっとこさ、つきました。
さらに!
数年前も、中部国際空港から成田への便が、台風で欠航!
仕方なく、新幹線で。
さらに!
今年7月に、実家の岡山に行こうとすると、
観測史上初めてだか、なんだかの、
東から西へ行く台風発生!
最初の便は欠航!!!
飛行機の便を急遽変更し、なんとか着陸。
そして、今回も、石垣島に行こうとすると、
過去最大級の台風!
どんだけ、台風を呼び寄せるねん!
生ける!龍神様か!(たぶん、そう)
通常、飛行機の欠航率は1パーセントですが、
妻に至っては、ゆうに50パーセントを超えています!
でも、便利なこともあり、
「この時は、晴れさせて」
とお願いすると、
「わかった」と!
(わ、わ、わかった???)
ものの見事に、大雨の予想をくつがえし、晴天が3日間も続きました!
その時も、ホテルの人に「この島で、梅雨時に、こんなに晴れが続くのは珍しい。
今までも10日間ずーっと雨だったのに。」と言われました。
古来より、天候を操れる人はいたみたいで、
諸葛孔明も、戦いの時、祈ると、雨を降らせられたそうな。
豊臣秀吉も、水攻めができました。
(石田三成が水攻めをすると、梅雨なのに、なぜか雨が降らず大失敗だったとか、大将の運の差ですね)
日露戦争の時の日本海海戦の時も、奇跡的に「天気晴朗ナレドモ浪高シ」で、
そのおかげで、相手の船の横っ腹が海面より上に上がり、そこに砲弾を打ち込むことで、
上からの砲弾には滅法強く
本来沈まない、世界最大の戦艦群を、
横腹は装甲が弱く、その「唯一」の弱点・船の横腹に、砲弾を打ち込まれたために!
「1隻残らず」沈めたそうな。
(日本側で沈んだの小さな小舟が3隻、それも波のために沈んだのみ。
世界海戦史上、最初で最後のパーフェクト・ゲーム。
名将ネルソンですら大勝利の時に刺し違えて自分も死んでますから。
通常海戦は殴り合いの大ダメージ合戦だよ)
そののち、山本参謀長は、「あの戦いの勝利は6分通り、『運』だった。」
「あと4分は?」と聞かれ、「それも『運』」と答えたそうです。(しかし、4分の運は努力で引き寄せた運だと。)
明らかに、日本の、風と雨を操れる神様たちが、活躍している感満載ですね。
その後、全作戦を考え出した名参謀・秋山真之はオカルトにのめり込み「東京にもうすぐ大地震がくる」と大騒ぎし、
頭使いすぎてそうなったのね的に、キチガイ扱いされたそうな。
(その10数年後、本当に関東大震災が東京を襲いました)
この秋山真之さん、日本海海戦の直前の時も、夢のお告げで敵のバルチック艦隊が来るルートを見させられたそうです。
そういえば、元寇の時も、2回も!!!「神風」台風が起きましたね。(この時も!!!敵全滅・・・)
以上ご推測通り、雨女、台風女は、
古来より「あげまん」とされてきました。
なぜなら、昔は、農業が主体で、雨は「恵みの」雨だったから。
しかし!現代社会では・・・
けっこう、欠航率高すぎだよ。
「けっこうな、お湿りで」言うとる場合ちゃうよ。
何とかしてください!
そこは、龍神さん、「神」だけに、
「神」対応お願いします。
追記
その後、台風はさらに勢力を強め、観測史上『最強』の台風となったとさ。
さらに、さらに、風速48メートルを計測したのを最後に、
風速計が台風で破壊され、計測不能になったとさ。
ちゃんちゃん。
龍神さん、力の入れどころ、間違ってるよ。
いや、神様に向かってすみません。