「GAFA」という本を読みました。
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの頭文字をとった言葉です。
この4社の株式時価総額だけで、確か320兆円。
(株式時価総額とは、株の価格に、総発行株数をかけたものです。その半分の値段で、会社の議決権を、決定権を買い取ることができます。
つまり、会社の値段です。)
320兆円といえば、日本の国家予算の3倍以上あります。
アップルだけで確か100兆円近いです。株式時価総額世界一ですから。
この本で、一番、心に残ったのが、
4社とも、「有名な大学の工学部の、徒歩圏内!にある」ということです。
つまり、優秀な工学系の人材を確保しやすい場所に本社を置いているという共通項です。
私の意見ですが、
つまり、
場所によって、時間を買っているということです。
優秀な人材の輩出される場所を買うことで、
リクルートの時間、研究所との往復の時間などを、短縮しているということです。
これは、他のことにも応用できそうです。
よくあるのは、会社の近くに、家を借りることで、通勤の時間、勉強の時間、睡眠の時間を買っているというような事例です。
つまり、会社の近くの場所を買うことで、時間を買っているのです。
場所を買うことで、時間が買えます!